フクモトヨシヒデ

暮らしの中で見つける「安曇野の風景」を版画にしています。季節とか時間の違いで色んな表情の「安曇野」、今でも新鮮な気持ちで楽しんでいます。

兵庫県生まれ。大阪造形美術学校版画研究科卒。1981年版画工房「SKY」設立(大阪)。戸口ツトム、成瀬政博、横尾忠則氏などの版画を製作。1991年長野県に工房を移設。2000年三木市立堀光美術館(兵庫県)で特別展。2005年朝日美術館(長野県朝日村)で個展。他、ACギャラリー(東京銀座)芸術空間あおき(富士宮市)ギャラリーレクラン(安曇野市)美山かやぶき美術館『安曇野の工房から』安曇野絵本館(安曇野市)温宿かじか(大町市)など各地で個展。

現代版画コンクール展、サンシャイン版画グランプリ展、版画グランプリ展、CWAJ展、国際ミニプリント展、[期待の新人作家]大賞展、ミヤコ版画賞展、CWAJ海外巡回展、高知国際版画トリエンナーレ展、ふるさとの富士グランプリ展/利尻富士町(金賞)、花の美術大賞展(受賞)、浜松市美術館版画大賞展、川の絵画大賞展、NBCメッシュテック シルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展などに出品。

自転車散歩で見つける「安曇野」

あまり知られていないでは?と思うのですが、安曇野は自転車散歩にとっても適した小径が、縦横無尽に続いています。永く暮らしていても、日頃利用する道路といえば国道や北アルプスパノラマロードなど、南北に通じる主要な道路ばかりを使っていて、脇道にそれる事などほとんどありませんでした。日頃の運動不足が気になってはじめた自転車散歩だったのですが、意外にも沢山の副産物があって、季節の草花や屋敷林のある田園風景、夕焼けの北アルプスなど、車では気づかなかった「すてきな安曇野」にちょっと観光気分、いつもの風景なのに新鮮な気持ち。

2021山と渓谷12

移住者に聞く、長野県北アルプス地域の暮らし・・・ p82

北アルプスの山々が眼前に広がり、四季折々の魅力が尽きない安曇野。観光だけでは飽き足らず移住を決断した5人の暮らしの様子を伺う。小谷村、白馬村、大町市、池田町、松川村、其々の市長村から一人ずつ、山つながりで移住した5人の座談会です。

座談会の様子はヤマケイオンラインHP