福本吉秀シルクスクリーン版画
イメージサイズ285×208mm
フレームサイズ 四つ切(348X424mm) 木製額+マット付
送料無料
●木製額の材質などや仕入れ時期のロットにより、少し色のバラツキがあります。
福本吉秀
兵庫県生まれ。1981年大阪に版画工房「SKY」設立。1991年長野県に工房を移設。現代版画コンクール展、サンシャイン版画グランプリ展、版画グランプリ展、 CWAJ展、国際ミニプリント展、[期待の新人作家]大賞展、ミヤコ版画賞展、 CWAJ海外巡回展、高知国際版画トリエンナーレ展、ふるさとの富士グランプリ展(金賞)、花の美術大賞展(受賞)などに出品。2000年三木市立堀光美術館(兵庫県)で個展。2005年朝日美術館(長野県朝日村)で個展。他、各地で個展。
シルクスクリーン版画
シルクスクリーン版画は日本の伝統的な染色技法である「型染め」や、西洋の「ステンシル」などから発展した版画技法です。製版されたスクリーン上の「孔」を通してインクを刷り込む事から、「孔版」と呼ばれています。インクを厚く盛ることが出来るので、他の版種に比べ耐光性に優れているのが特徴です。歴史的には木版や銅版画に比べまだ新しく、美術作品として制作され出したのは、写真製版の技法が確立された1950年代になります。
限定部数とA.P
出来上がった版画は鉛筆で限定番号を入れていきます。通常画面の左下に、1/75、2/75~と限定した数字を書き、そしてタイトル、右側にサインをします。が、きちんとした取り決めはなく、作家によってはタイトルを書かない場合もあります。A.Pはartist proofの略で作家用を意味します。版元などが版画を出版する場合に、市場に販売する限定番号の他に作家用として限定数の10%程の枚数のA.P が出版されます。